2022年報恩講法要をお勤めしました
浄土真宗の宗祖 親鸞聖人の御遺徳に感謝する報恩講法要をお勤めしました。
報恩講法要は、親鸞聖人のご命日(新暦1月16日)に先き立ち営まれる法要で、浄土真宗のお寺では一年を通じて一番大切な法要です。聖人が生涯をかけてお念仏のみ教えを伝え弘められたご恩に報謝し、あらためて阿弥陀如来のお救いを味わわせていただきます。
期日 2022年11月7日(月) 午後1時00分
法話 読経後、栃木南組 常通寺 丘泰宏師
行動制限が緩和されてきたとはいえ、未だ安心できる状況ではないため、今年も短縮して 一座のみの法要とし、お斎(昼食ふるまい)や青壮年会は中止としました。
法要3日前にお供え用の餅米2斗1升を研ぎ水に浸けて餅つきの準備。2日前には役員さん達が集まって、お供えお餅つき、幕張り、仏具のお磨きをしてくださいました。本来報恩講法要のお餅は小さなお餅を串にさし色をつけてお飾りするのですが、人手と時間がかかることは感染予防のため避け、昨年同様やや大きめに丸めたお餅を段盛りにお飾りしました。仏具のお磨きは昨年、一昨年は行わなかったので3年ぶりです。ピカールをつけて磨くと黒いすすがとれてピカピカになり、報恩講に向けて仏具がきれいになりました。法要前日には、下が藤の紋が入った押し菓子やお餅、果物をお飾りしました。
法要は正信偈作法を読経しました。その後、栃木市常通寺の丘泰宏師から気さくな人柄の滲み出るありがたいご法話をいただきました。
法要前から準備してくださった役員様たち、法要に参拝してくださった方々、支えてくださっている門信徒の皆様のお陰様で、無事に報恩講法要をお勤めすることができました。今春お連れ合いをお浄土に見送り、今回初めてお寺での法要のご縁にあってくださった方もお参りに来てくださり、法縁の広がりをありがたく感じさせていただきました。
2022年秋季永代経法要をお勤めしました
お彼岸に先立ち、引き続き感染予防対策を取りながら、秋の永代経法要をお勤めしました。
永代経は、先に往生された先人たちのご遺徳に感謝し、大いなる如来の本願を仰いで、お念仏のお法りを広め永代に引き継いでいく尊い法要です。コロナ感染予防のため、お供えのお餅つき、お斎(とき)(昼食)のふるまい、および青壮年会は、コロナ感染予防のため取りやめました。
法要期日 2022年9月7日(水) 午後1時から
ご法話 法要後 群馬組 蓮照寺住職 松岡満雄師
ご講師の松岡先生のご法話では、知らず知らず自分中心の見方をしている私であると知らされる、ありがたいご縁でした。



